腰痛と痛みの種類
腰の痛みの種類は非常にたくさんあります。
痛みの出方に関しては腰痛の痛みのページでお話しましたが、痛みの部位という面から、腰の痛みの種類についてお話したいと思います。
単純な腰痛の場合は、ウエストや骨盤周辺に痛みが出る場合が多く見られます。
そのような痛みには原因があり、1つは太ももやおしりなどの骨盤、背骨、腹筋などが関係すると私は考えています。
あまりに腰痛の症状が強い場合は、整形外科やペインクリニックなどで痛み止めなどの注射をおすすめします。
また、坐骨神経痛などが関係する場合は、おしりや太もも、ふくらはぎなどの足の痛みも出る場合があります。
似たような症状が出る腰痛に腰椎椎間板ヘルニアがあり、歩くと両足に痺れが出る脊柱管狭窄症などの高齢な方に特有な腰の痛みもあります。
運動をハードにしている学生に見られる腰椎すべり症という、腰の骨が正常な位置から滑ってズレて痛みが出る症状もありますが、大人になってレントゲンを撮って始めて気付くという場合もあります。
腰の痛みには様々な種類があるのですが、おしりや太ももなどの足に痛みが出る場合は、まず整形外科に行き、それと併用して整体などの治療を行うのも1つだと私は考えています。