腰痛治療大辞典【病院で教えない腰の痛みの原因】

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車の運転中の腰痛をクッションや座布団で予防

前回は車のシートで腰痛対策をする時の4つのポイントで、車のシートの角度や位置についてお話しました。今回は、運転中におすすめの腰痛クッションをご紹介したいと思います。

運転中におすすめの腰痛クッション

おすすめオフィス座布団でもご紹介しましたが、車の運転をする時もこの姿勢改善座布団をおすすめします。

この姿勢改善座布団は、座ることで腰に痛みの出にくい姿勢を維持しやすいため、車の運転が多く腰痛症状が出やすい方におすすめできます。

長時間の運転が続くと姿勢はだんだんと崩れがちになり、自分の力で体で体を支えようとすると、背骨周りの筋肉が緊張しっぱなしになり、結果として腰痛や痛みを招きやすくなります。

運転中にこの座布団を使った場合、座るだけで骨盤が安定して背すじをまっすぐにできるので、背骨に掛かる負担が減って腰痛を減らす効果が期待できます。

大きさもコンパクトなので、普段はオフィスで使いながら、運転するときは車に持って行って使うという方もいらっしゃいます。

ただし、車のシートの座面が柔らかい場合は、少し使いにくい場合がありますので注意が必要です。



この腰痛クッションは、車を運転するときに『お尻や頭を背もたれにしっかり付けても(腰痛の出にくい座り方をしても)腰の部分がいまいち安定しない方』におすすめします。

背骨などの骨格は1人1人異なるのですが、生まれつき背骨のアーチが強い方だと、運転中に腰痛の出にくい座り方をした場合、腰とシートの間に空間が開いてしまう場合があります。

そういう方には、腰と背もたれの間の空間をクッションが埋めてくれるので、腰に掛かる負担や違和感を減らす効果が期待できます。

また、慢性的な腰痛を抱えている方や椎間板ヘルニアを持っている方の場合、背骨や椎間板自体の支える能力が低下してしまっている場合があります。

そういう方の場合は、腰痛クッションが腰を支える事で体に掛かる負担を減らしてくれるので、運転中の疲労を軽減する効果も期待できます。

まずはこのクッションから試して、それでも微妙な場合は、座布団型を検討されるのが良いと私は思います。


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