腰痛治療大辞典【病院で教えない腰の痛みの原因】

腰痛治療大辞典【病院で教えない腰の痛みの原因】

腰痛治療大辞典 > 腰椎椎間板ヘルニアとは? > 椎間板ヘルニアで重要なSLRテスト ← 現在のページ

SLRテストと椎間板ヘルニア

整形外科だけではなく、整体などの東洋医学などでも使われる坐骨神経痛の検査に、SLRテストという代表的なものがあります。

腰椎椎間板ヘルニアの特徴として、出ている症状(お尻や足のどの部分にしびれや痛みが出ているか)が最も重要視されますが、それに次いで重視されるのが『SLRテスト』になります。


SLRの角度が低いほど重症

SLRテストで痛みが再現される場合、足の挙上角度が小さいほど、腰椎の椎間板ヘルニアは重症だという研究結果が出ています。

また、坐骨神経痛の症状が強く、SLRの角度が30度前後で痛みやしびれが再現される場合は、脱出型もしくは遊離型ヘルニアの可能性が高くなります。

脱出型とは、髄核が線維輪を突き破って外に脱出した状態で、遊離型とは、脱出した髄核が『髄核の本体から独立して離れた状態』を指します。

ただ、遊離脱出したヘルニアは吸収されやすく、強い坐骨神経痛などの症状を起こしやすいですが、『自然回復もしやすい』という特徴があります。


SLRは年齢と共に反応が鈍くなる

SLRは20歳未満だと特に強い反応が出て、60歳以上になると反応が出にくくなるのも特徴です。

腰椎椎間板ヘルニアの人にSLR検査をした結果、60歳未満の人は87%の人に足の痛みの再現があり、60歳以上の人は76%でした。

特にSLRの角度が30度未満の場合は、60歳未満が40%で、60歳以上は3%と、はっきりと違いがありました。


↑ ページの一番上に戻る

【次】椎間板ヘルニアの症状を見分ける体操