腰痛治療大辞典【病院で教えない腰の痛みの原因】

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骨盤のゆがみと足を組む姿勢が腰痛を引き起こす

座る姿勢と腰痛の続きになりますが、今回は骨盤のゆがみと足を組む姿勢についてお話したいと思います。

足を組むと骨盤がゆがむ

足を組む姿勢のように『傾いた姿勢』は癖になっていて、毎回決まった方向に体を捻っている人が多く見られます。

決まった方向でしか足を組めない(反対側だと違和感を感じる)場合は、骨盤や股関節にゆがみができていて、それが肩こりや腰痛の1つの原因になります。

骨盤がゆがむと腰痛や肩こりが出る理由

足を組む姿勢は、足を組む方向によって体の重心が右か左のどちらかに崩れます。 たとえば右足を左足の上に組む姿勢が癖になっている人で考えたいと思います。

右足を組む事で骨盤や股関節は左方向に捻じれます。

人間の脳は、重心を体の中心に保とうとする働きがあるので、左方向に捻じれた骨盤と同じ分だけ、背骨や首の部分が右方向に捻じれます。

足を組む事で骨盤がゆがみ悪化する

足を組む姿勢が習慣になると、体の決まった部分に痛みが出やすくなり、慢性的な肩こりや腰痛、股関節の痛みなどにつながり、もっと悪化すると椎間板ヘルニアであったり手足のしびれ、四十肩・五十肩へと悪化していきます。


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