腰痛治療大辞典【病院で教えない腰の痛みの原因】

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椎間板ヘルニアと整体

現役の整体師で治療歴約20年の私が、椎間板ヘルニアに対する整体の効果についてお話したいと思います。

整体の改善効果を伝える前に、整体の選び方についても少し触れておきたいと思います。


整体選びは慎重に!

整体の技術に関しては経験によって大きく異なります。

椎間板ヘルニアの症状をほとんど見たことがない整体師と、何人かは治療したことがある整体師、さらに何度も治療して改善経験を持つ整体師の3人がいるとしたら、どなたを選ぶでしょうか?

同じ『整体院』という名称でも、気をつけなくてはいけないのは、治療年数や治療人数よりも『治療密度』だと私は考えます。


整体の治療密度とは

少し難しい話ですが、病院や整骨院などで勤務している整体師の場合は、1人あたりの治療時間が5分程度になるので、治療人数は1日に100人程度と非常に多くなります(私の場合は1日最大10人まで)

そうなると1ヶ月で2000人以上の治療になるので、これだけで私の年間の施術人数に近いですが、1人1人の治療は『時間が短いので同じようなことをただ繰り返すだけ』になり、非常に内容の薄い『治療密度の低いもの』になります。

そのため、椎間板ヘルニアの患者さんが来ても、同じような治療を毎回5分程度するだけになり、『どういうタイプのヘルニアで、どういう治療を行ったら改善する』という、症状を改善するための技術が『5分程度の治療経験』を積み重ねてもいっこうに身につきません。

長年の経験がある整骨院や接骨院の先生で『治療が下手』と言われる場合は、このような流れ作業のような治療しか行っていないのが理由だと考えられます。


ヘルニアで通う整体は特に慎重に!

整体にマッサージ感覚で通うのでしたら、それなりに経験のある所をホームページなどで探せば良いと思います。

ただし、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などの悪い症状になればなるほど、治療経験がしっかりとしている整体院を選ばないと、改善どころか悪化してしまう場合もあります。

やはりこの辺も、ホームページのプロフィールなどで勤務歴などを確認して、整骨院や整形外科だけで『流れ作業のような治療ばかりを経験』していないか確認する必要があります。


筋肉による坐骨神経痛と整体

整体の治療で椎間板ヘルニアなどによる坐骨神経痛が改善するケースは、筋肉や筋膜が固くなり、結果として足の痛みやしびれが出ている症状が一般的です。

痛みの引き金となるトリガーポイントという状態でも、坐骨神経痛に似た症状が出るため、その場合は整体の効果も発揮しやすくなります。


椎間板ヘルニアと整体の効果

ただ、炎症を起こした神経を『ヘルニアが圧迫』して坐骨神経痛が出ている場合は、時間をかけた自然回復が基本になるので、どんな治療でも劇的な改善は難しいと思われます。

しかし、そのような状態で強い坐骨神経痛の症状が出ていたとしても、100%すべての痛みが椎間板ヘルニアによるものではなく、『70%はヘルニアが原因で30%は筋肉』という場合もあります。

その場合は、筋肉や筋膜が原因である30%分を整体で改善できれば、症状自体も緩和させることが可能になります。


できれば3回は整体を受ける

西洋医学の理屈では説明がつかないところも『整体治療の魅力』になりますので、整形外科やペインクリニックなどと併用しながら、整体を受けてみるのも1つだと考えます。

その場合は最低でも3回、できれば5~6回の整体治療を受けて、症状の改善に効果があれば他の治療と併用して続けたり、整体だけを続けるなど選択していけば良いと思います。


やってみないと分からない

どんな治療でもそうですが、特に整体に関しては『やってみないと症状改善にどのくらい効果があるか分からない』という治療になります。

そのため、治療経験が豊富な整体院をホームページなどでしっかりと選ぶことが、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の改善には重要だと考えます。

【参考】整体の選び方は手術を受ける病院と同じくらい慎重に

ホームページだけでは分からない場合は、クチコミサイトなども参考にはなると思います(整体のクチコミサイトだとエキテンというサイトが最も有名です)

【参考】柏整体院の口コミ(当院のエキテン)

また、どこにも勤めずにいきなり開業している整体師や、学校を卒業したばかりの見習い整体師を雇っている所もありますので、そういう場合はかなりの注意が必要になります。


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