腰痛治療大辞典【病院で教えない腰の痛みの原因】

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オフィスの椅子とクッション

前回、腰痛専門家がおすすめするパソコン椅子でも少しお話しましたが、オフィスの椅子を別の物に交換することができない場合は、クッションや腰枕、座布団などで調整するのが、腰痛予防法としておすすめです。

オフィスの椅子がおすすめ条件を満たせない場合

オフィスの椅子によっては『腰痛予防におすすめできない椅子の条件』に該当する場合があると思います。

具体的に言うと、オフィスの椅子の『背もたれが低い場合』と『深く座れない(座面が前後に長い)場合』の2つです。

オフィスの椅子の背もたれが低い場合

椅子の背もたれが低くて『頭を支える高さがない』という場合は、クッションか腰枕を腰より上の背中部分に当てて座ります。
これにより背中が丸くなることを防止し、腰にかかる負担を減らして腰痛予防を行うことができます。

人間の頭は4~6キロほどあるので、背中が丸くなればなるほど、その重さが背骨に乗ります。
『クッションで背筋をまっすぐに伸ばすこと』が腰痛予防につながるのは、頭や上半身の重さが腰に乗らないようにするためです。

オフィスの椅子が深く座れない構造

長身で足の長い人を除くと、深い椅子(座面が前後に長い椅子)の場合はどうしても背もたれにお尻が届かない状態になります。この状態だと背中が丸くなってしまい、どうしても腰痛が出やすくなります。

本当は椅子を変えたい所ですが、オフィスでこのような椅子を使っている場合は、クッションか腰枕・座布団などを腰部分に入れて、背もたれとして代用します。


この腰痛クッションは、『オフィスの椅子の背もたれが低い場合』でも『オフィスの椅子が深く座れない(座面が前後に長い)場合』でもおすすめできます。

長時間の利用とフィット感を追求した椅子用のクッションになるので、デスクワークや運転の時間が長い方にはおすすめできる腰痛予防グッズだと思います。


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