腰痛治療大辞典【病院で教えない腰の痛みの原因】

腰痛治療大辞典【病院で教えない腰の痛みの原因】

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ぎっくり腰は癖になる

ぎっくり腰は癖になり繰り返すと言われますが、癖になったり繰り返したりする理由は2つ考えられます。

1つは、ぎっくり腰で『固くなった筋肉や関節をしっかり治療しないこと』で、もう1つは、ある程度まで腰を悪くすると『同じ場所を痛めやすくなること』が挙げられます。

ぎっくり腰は癖になり繰り返す理由が2つある

ぎっくり腰と腰痛の違いでお話しましたが、ぎっくり腰の痛みは『筋肉や関節の損傷+炎症』が原因なので、炎症による熱が3日ほどで自然回復すれば症状も自然と軽くなります。

ぎっくり腰は激痛なので、3日程度で『炎症が治まり痛みが大幅に減少』すると、感覚としてはすごく良くなったように感じます。

しかし実際は、ぎっくり腰の痛みの原因の1つである『炎症』がおさまっただけで、『筋肉や関節の損傷』に関しては回復していません。

ぎっくり腰の痛みは『筋肉や関節の損傷+炎症』の2つが原因

ぎっくり腰の炎症(腫れや熱)で説明しましたが、ぎっくり腰は『疲労の蓄積』が原因で、結果として『筋肉や関節の損傷』と『腫れや熱を伴った痛み(炎症)』が起こります。

筋肉や関節の損傷を単純に言うと『筋肉や関節が固くなっている状況』つまりは『コリ』になるのですが、コリを治療せずに放っておくと、日々の疲労が再びそのコリの上に蓄積して、繰り返しぎっくり腰を起こします。

ぎっくり腰の痛みの原因である『筋肉や関節の損傷』をしっかり治療しておかないと、ぎっくり腰を癖にして繰り返す原因を作る

筋肉や関節の損傷は、整骨院や接骨院などよりも、整体やマッサージなどでしっかりと緩めておく事が、ぎっくり腰を癖にしない大きな1歩になります。


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