腰痛治療大辞典【病院で教えない腰の痛みの原因】

腰痛治療大辞典【病院で教えない腰の痛みの原因】

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体育座りは腰痛をまねく姿勢

『体育座りと腰痛』の要点

  • 体育座りは「お山座り」とも言う
  • 体育座りは猫背を更に丸くした姿勢
  • 体育座りは腰痛の大きな原因になる

前回は腰痛は寝方で予防!腰に良いのは仰向け・うつ伏せ・横向き?についてお話しましたが、今回は体育座りと腰痛の関係についてお話したいと思います。

体育座りとはどんな座り方?

体育座りはお馴染みの姿勢かと思うのですが、長座(両足を前に伸ばした座り方)の姿勢から両膝を立てて抱えた座り方になります。

地域によっても呼び名が違うこともありますが、『お山座り』『三角座り』『体操座り』と言われることもあります。

体育座りも長座と同じで、腰の椎間板に負担が掛かりやすい座り方になります。


体育座りは猫背をパワーアップさせた座り方

腰の部分の背骨は、お腹が出っ張る方向に反りを持っています。この姿勢が保たれていれば、腰の筋肉や椎間板への負担は少なくなります。

体育座りの姿勢は腰部分の背骨が猫背になりますし、両手で膝を抱え込むように座れば背骨全体が猫背になってしまいます。

ただでさえ腰痛を引き起こしやすい猫背の姿勢を、さらにパワーアップさせた座り方が体育座りになるので、肩こりや腰痛を考えるとできる限り避けたい姿勢になります。

椅子の上で体育座り

腰痛の治療で来院される方で、「椅子の上でよく体育座りをする」という人を時々聞きます。体育座りは膝を両手で抱えるので体が安定するせいか、私の治療経験上では運動をしない筋力の弱い女性がほとんどです。

『体育座りは腰痛の原因ですよ』と説明しても、「体育座りは楽なんでやめられません」と返す人が大半なので、腰痛の治療にわざわざ通っているのに自分で腰痛の原因を減らそうとしないのはもったいないな、といつも思ってしまいます。

座り方1つ1つで深層心理があるとも言われているので、別のアプローチ方法(家庭環境や精神的な物に対する治療)が必要なのかな、などと思うこともあります。

ついでに、椅子の上にしゃがんで座る姿勢も、猫背の悪い部分を強化させたような姿勢になるので、同じように腰に悪いです。


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