子供の抱っこと腰痛

前かがみの時に出る腰痛の具体例として、子供の抱っこなどの育児と関係する腰痛について今回はお話したいと思います。

育児と腰痛

育児は腰痛の原因になりやすく、特に椎間板ヘルニアや四十肩・五十肩の症状は、この時期に掛かった負担が大きな一因となって、後々に痛みや症状として出ると、私の治療経験上感じています。

中腰や子供の抱っこが腰痛を招く

育児は、子供の目線や体型に合わせて行うことが大半なので、中腰などの低い姿勢を取ることが多くなります。この中腰の姿勢は、頭や上半身の重さを腰の筋肉が支える状態になるので、ぎっくり腰の代表的な姿勢にもなります。

また、腕から腰につながる腰痛を起こしやすい筋肉(ぎっくりの代表的な筋肉)があるのですが、不用意に手だけの力で子供を抱っこすると、グキッと腰を痛めてしまう事があります。

育児で気を付けること

中腰の姿勢は、上半身を曲げずに膝を曲げることで腰の負担を減らします。上半身は床と垂直の姿勢を保ち、膝だけを曲げ伸ばしすることで体の高さを調整します。

子供を抱っこする場合も中腰と同じですが、さらに言うと、抱っこする子供を体に密着させた状態で、そこから抱っこするようにします。

抱っこする子供が自分の体から離れた位置にいればいるほど、腕を使った抱っこの仕方になってしまうので、腰痛を引き起こしやすくなります。