腰痛治療大辞典【病院で教えない腰の痛みの原因】

腰痛治療大辞典【病院で教えない腰の痛みの原因】

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腰痛で体の右側後ろが痛い場合

右の腰が痛い原因は、主に3つ考えられます。

  • 筋・骨格系の問題
  • 内臓疾患や病気
  • その他(ウイルスによる発熱、自律神経失調症など)

右側だけの腰痛だと内臓疾患も疑われるのですが、多くは筋肉の緊張や関節の症状などの『筋・骨格系の問題』が原因で、病気が大元となって出る右腰の痛みは少ないと思われます。

ただ、内臓の病気による右腰痛も少なくはありませんので、体の右側にある内臓を以下に書いていきたいと思います(後ろ側だけではなく前側にある臓器も記載してあります)

  • 肝臓
  • 胆嚢
  • 腎臓
  • 小腸
  • 大腸(盲腸・上行結腸・横行結腸)

肝臓や胆嚢は体の前側(お腹側)にあり、大体みぞおちの高さに位置しますが、それらに不調を起こすと腹痛や右の腰が痛い症状を感じることがあります。

また、腎臓は後ろ(背中)側の『みぞおちとヘソの間』くらいに左右1つずつあるので、腹痛よりも背中や腰の痛みとして出る場合が多いようです。

小腸や大腸は大きい臓器なので、少し広い範囲で痛みが出るのですが、盲腸の場合は腰痛というよりも右側の腹痛として出やすいのが特徴です。

右腰の痛みは筋肉や骨格の問題が多いですが、内臓が関係する場合もありますので、『筋・骨格系の問題』か『内臓疾患や病気』の見分け方を内臓の病気の腰痛は、体の右側・左側に痛みが出るでまずはご覧ください。


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