腰痛治療大辞典【病院で教えない腰の痛みの原因】

腰痛治療大辞典【病院で教えない腰の痛みの原因】

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腰痛と腎臓の関係

腰の痛みと腎臓が痛い感覚は間違いやすいと言われています。

そもそも腎臓は『みぞおちとヘソの間』の後ろ(背中)側に左右1個ずつある内臓器で、病気などで腎臓が悪いときの症状として、右側もしくは左側の腰痛のように感じられる場合があります。

代表的なのは以下の病気です。

  • 腎臓結石
  • 腎炎(腎に炎症を起こす様々な症状)

腰と腎臓の痛みを見分ける方法は、内臓の病気の腰痛は、体の右側・左側に痛みが出るの項目で詳しくお話していますが、内臓の痛みの場合は『動作では症状が出にくい』のが特徴で、中腰などの動作で腰が痛い場合は、筋肉や関節が原因である可能性が高くなります。

ただ、内臓自体が痛い場合はかなり症状が進行しているか、炎症が急激に強くなった場合が考えられるので、どちらにせよ早急に病院で受診をする必要があります。

腰痛と腎臓が悪いときの症状はなかなか見分けが付きにくい場合もありますが、『みぞおちとヘソの間』の左側・右側どちらかが痛く、椅子から立ち上がる動作などによって痛みが強くならず、横向きになって安静に寝ているときなどにも腰に痛みがある場合は、腎臓の痛みなどの内臓の病気を疑う必要もあります。

特に、座っている時や寝ている時の動かない姿勢で強い腹痛や腰痛がある場合は、急性の内臓疾患が考えられますので、すぐに病院へ行くことをおすすめします。


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